日頃より麻布十番BAR新海をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日は北海道の厚岸蒸留所(堅展実業)より「厚岸シングルモルトウィスキー寒露(かんろ)」が入荷しましたのでお知らせいたします。
厚岸ウィスキー待望のフルボトルが遂にリリース
2016年からウィスキー造りを始めた厚岸蒸留所は、2018年からニューボーンシリーズを4回に渡ってリリースし、2020年2月にはシングルモルトウィスキーとして「厚岸サロルンカムイ」をリリースしました。
生産量が限られる為、ニューボーンシリーズとサロルンカムイは、200mlのボトルで販売され、ウィスキー愛好家の方々へ厚岸ウィスキーの今をお伝えするというかたちで提供されてきました。
そして遂に、今回から700mlのフルボトルで新商品が発売されました。
二十四節気シリーズの第一弾
今回の厚岸シングルモルトウィスキー寒露の「寒露(かんろ)」とは、立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられる「二十四節気」の表現の一つ。
厚岸蒸留所では今回の寒露を皮切りに、年に3~4回のペースで計24商品を発売していく予定との事です。そのそれぞれに二十四節気の言葉を商品名として付けるのだということです。
多様な樽で熟成された原酒のバッティング
厚岸シングルモルトウィスキー寒露では、バーボン樽、シェリー樽、ワイン樽、ミズナラ樽の4種類の樽で熟成された原酒が使用されています。
ピーテッドタイプではありますが、フェノール値はそこまで高くなくライトリーピーテッドといったところでしょうか。
アルコール度数が55度とは思えない程まろやかな飲み口で、ライトなスモーキー感と厚岸ウィスキー特有の甘味と香りが際立つ逸品です。
風味(メーカーより):イチゴ、オレンジ、リンゴ、シリアル調の香りにレモンの酸味とバター、ミルクの甘味、ホワイトペッパー様のスパイシー、チョコレート様の甘味が続きます。
発売日10月28日、即日完売
2020年10月28日に全国一斉発売となりましたが、どの酒屋でも即日完売。
札幌の4つの百貨店で各40本程発売されたものの、朝5時半ころからならんで購入を待つ方もいらっしゃったそうです。どの百貨店も開店1時間前には完売となり、残念ながら購入できなかったお客様が多数いらっしゃったそうです。
年々価値が高まる厚岸ウィスキー、今回も入手困難な超プレミアウィスキーとなりました。
BAR新海では、麻布十番店はもちろん、虎ノ門店、大門店の全店にて無事入荷する事ができました。興味のある方は是非お試しください。
<45ml:6000円、30ml:4000円、15ml:2000円>