二十四節季シリーズ第21弾。今回の小寒は二十四節季シリーズ集大成「二至二分」を除く最後の節季となりました。
小寒（しょうかん)は、二十四節気のひとつで、暦の上では寒さが厳しくなり、一年で最も寒い「大寒」に向かう直前の暦となっています。
行事としては七草粥を食べることが有名で、小寒の七十二候の中にも「芹乃栄（せりすなわちさかう）」。七草粥に使われるセリたくさん茂る時期。
小寒は例年1月5日ごろにあたり、お正月も終わり、寒中見舞いを出したり、寒中水泳などが行われています。冷たい澄んだ空気の中で新たな一年の無病息災を願う時期でもあります。
ダイヤモンドダストが降り注ぐ静謐な雪原に、タンチョウの凍れた声が響く頃。
厚岸蒸溜所は操業開始以来10年目の冬を迎えました。
多くの感謝とともにこのウイスキーをお届けします。
テイスティングノート
香り: ポーチドペアと柿のマスカルポーネ、マーマレードトーストにバニラウエハース。
味わい: みかんゼリーと塩レモンのキレ、黒糖ようかんと干し柿のコク
余韻: ペッパークラッカーと生姜シロップ、レモンゼスト、ダークチョコから静かなピートへ。
「BAR新海」では、1杯、 45ml:6,270円、30ml:4,180円、15ml:2,090円で提供しております。
厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー 「小寒」に関する詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
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