~日本酒紹介~前編

国内だけでなく、今では海外でも好まれている「日本酒」。
度数や香り、辛さなどによっても特徴はさまざまで、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
当店では10種類の小瓶の日本酒をご用意しております。
本日はその中の5種類をご紹介させて頂きます。

【兵庫】上撰 菊正宗 本醸造

産地:兵庫県神戸市
飲み口:やや辛口、やや淡麗
アルコール度数:15度
酒度:+5度
酸度:1.5度
繊細で瑞々しい香りが製品の洗練さを表している。気品のある華やかな香りが特徴です。
すっきりとした味、調和のとれた飲みやすい口当たり、爽やかでまろやかな味。
フルーティーな風味で滑らかな味わいを持つ、洗練された日本酒です。
調和の取れたすっきりとした余韻。繊細な後味。口当たりがとてもやさしく、アルコールとの調和がよい。
やわらかい口当たりでとても飲みやすく香り高く芳醇な洗練されています。
とても美味しく、上品な味わいです。
お料理の味を引き立てる「食中酒」として最適です。

【兵庫】超特選 大関 匠伝醸 大吟醸

産地:兵庫県西宮市
飲み口:やや辛口、やや淡麗
アルコール度数:15度
酒度:+3度
酸度:1.3度
フルーティな香りと淡麗辛口でスッキリした味わいの大吟醸酒。
冷酒でのお飲み方がお勧めです。
和食との相性が良いのはもちろん、その爽やかな飲み口は洋食と合わせてもおいしくいただけます。
 
 
 

【宮城】浦霞 純米 生一本

産地:宮城県塩竈市
飲み口:辛口、淡麗
アルコール度数:15度以上16度未満
酒度:+1~+2
酸度:1.5~1.6
宮城県産ササニシキ100%使用。ふくよかな米の旨みとほどよい酸味のハーモニー。
上品な熟成感と滑らかな舌触りも飲み易さの一因となっております。
少し冷やした温度~熱燗まで、幅広い温度に対応出来る純米酒です。
コクがありながらもクセが少なく飲みやすいお酒です。

因みに商品名にある「生一本(きいっぽん)」とは、単一の製造場のみで醸造した純米酒を指します。
複数の製造場で醸造した純米酒をブレンドした場合には表記出来ません。
ウイスキーで言うとシングルモルトにあたります。

【千葉】特選 梅一輪 吟醸辛口

産地:千葉県山武市
飲み口:辛口
アルコール度数:15
酒度:+6.0
酸度:0.7
スッキリとした切れ味の良い辛口、飲み飽きのこない控えめな香りが特徴です。
吟醸というがいわゆる香り重視ではなく、どちらかといえば味吟醸の部類。
香りは爽やかだがやや純米酒に近い。味わいも上記の純米吟醸に通じるものがあります。
辛口ながら穏やかな味わいでほどよくコクもありぬる燗でもいける吟醸酒です。
ひかえめな甘みをシャープな酸味が包み込み、より辛口を感じさせる日本酒です。

【福島】大七 純米生もと

産地:福島県二本松市
飲み口:辛口
アルコール度数:15
酒度:+3
酸度:1.8
生酛造りの決定版と世評の高い大七の純米生酛。
当代随一の名工たちが腕をふるいます。豊かなコクと旨味、酸味が完全に解け合い、後味のキレも良いお酒です。
白い花や白桃を思わせるクリーミーで上品な香り、しっとりした旨みがノリ、熟成した豊かなコクは燗をしてさらに花開きます。
まろやかで深みがありバランスよく、豊かなコクと旨みと、酸味が完全に溶け合い、後味のキレもよし。
冷やから熱燗まで幅広い温度帯で楽しめ、どんな味わいの料理にも合う懐の広さが魅力の名酒です。
お肉など油がのった料理に良く合います。

前編まとめ

小瓶は180mlなので飲み比べにちょうど良いサイズですよね。
是非お好みの1本をみつけてみてください。
また、最近気温が高い日が多いのでそんな日には美味しい冷酒を飲むなんて言うのもいいですよね。