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11月21日(木)解禁☆ ボージョレ・ヌーヴォ

日頃より「芝大門 BAR 新海」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日は、令和元年11月21日(木)に解禁になる「ボージョレ・ヌーヴォ」のお知らせです。

1.ボージョレ・ヌーヴォとは

 毎年11月になると、「ボージョレ・ヌーヴォ解禁!!」「今年の味は●●です!!」という感じで、酒屋さん、スーパー、飲食店で盛り上がるので、「ボージョレ・ヌーヴォ」という言葉自体は皆さんご存知かと思います。
しかし、ボージョレ・ヌーヴォとはいったい何なのか?何となく知っているつもりの方が多いかと思いますので簡単に紹介したいと思います。

 「ボージョレ」とは、フランスのボジョレー地区の事で、「ヌーヴォ」はフランス語で「新しい」を意味します。つまり、フランスのボージョレ地区で作られたその年に収穫されたブドウを使ったワインの新酒という意味になります。

 ボージョレ・ヌーヴォが始まった由来は、ボージョレ地区のぶどうの収穫を祝うために始まったもので、フレッシュなワインが飲めるという事で、次第に評判が広まり周囲の町でも飲まれるようになりました。

2.歴史と解禁日

 ボージョレ地区のあるブルゴーニュ地方は、1031年から1477年までブルゴーニュ公国でした。当時のブルゴーニュ公フィリップ2世が、ブルゴーニュ北部で栽培する赤ワイン用のぶどう品種を『ピノ・ノワール』に限定する法令を出したため、『ガメイ』の栽培は南部のボージョレに押し出されてしまいました。そうして『ガメイ』で造られるようになったボージョレのワインは、1600年代半ばにはパリへ輸送され、売上を伸ばしていきます。

 1800年には、「ボージョレ・ヌーヴォ到着!」というキャッチフレーズとともに、リヨンにも送られ始めました。1937年には、原産地統制呼称『ボージョレ』が造られ、1951年に『11月の第三木曜日』を解禁日にすることが決まりました。この解禁日は、全世界で統一されていまして、世界中の人達がこのボージョレ・ヌーヴォを一斉に飲み始める事になります。

3.種類と規定

 ボージョレ・ヌーヴォーには、実は色々な種類があります。
通常の「ボージョレ・ヌーヴォ」に加えて、ボージョレ地区の中でも特にコクのあるワインができる、北部の38の村のぶどうだけを使って造るワンランク上のヌーヴォ、“ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ”があります。

ほかにもマコネ地区で収穫されるシャルドネ種から造られる白ワインの新酒マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォや最近では、ガメイ種を使ったスパークリングワインも造られています。このほか、ロワール地方のミュスカデやイタリア、チリ、ドイツ、また最近では日本でも収穫を祝う新酒が楽しまれています。

4.味と飲み方、合う料理

ボージョレ・ヌーヴォは、フレッシュな果実味が持ち味で、渋味が少ないので、10℃~13℃くらいに軽く冷やすと最も美味しく飲むことができます。
ワインは長く保管しておけば美味しくなると思われている方も多いと思いますが、熟成香を楽しむことができるのは一部の高級ワインに限られており、ボージョレ・ヌーヴォは解禁後フレッシュなうちに愉しむのがオススメです。

また、ボージョレ・ヌーヴォを造るぶどう品種の「ガメイ種」は、豊かな果実味と柔らかい酸味があるので、多くの料理に合います。定番のチーズや、トマトソース系、醤油や塩を使って作る和食系の甘辛い味付けは、丸みの帯びた果実味のあるボージョレ・ヌーヴォによく合います

当店が提供している料理の中にも「青のりのカリカリチーズ」「ホタルイカの沖漬け」「クリームチーズのチャンジャのせ」「鶏もも肉の塩だれ焼き」「厚切り豚の生姜焼き」「スパイスカレー」など、どの料理にも合うので是非一緒にお楽しみください。

5.ミッシェル・ランスロ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ

「芝大門 BAR 新海」が今回ご用意するボージョレ・ヌーヴォは、
ミッシェル・ランスロの『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ』です。

上述しました通り、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、ボージョレの中でもコクのあるワンランク上のワインに分類されます。
ミッシェル・ランスロのワイナリーは、19世紀に設立されワインの専門家を集め、強力で有能なチームを作り、常に品質の良いワインを提供しています。

およそ30ものロットを試飲して、その中から最適なものを選りすぐり、絶妙なブレンドにてバランスのとれたワインに仕上げます。

2019年のボージョレは春の遅霜など涼しい気候から始まり開花は例年より遅かったですが、夏に入ると反対に記録的な猛暑が続いており、6月には40℃を超える暑さを記録したとのこと。このまま暑い夏が続くと、世紀のミレジムと言われた2003年のような素晴らしい出来になるかも!?ということで、令和元年のヌーヴォも乞うご期待です!

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